歴史と文学の体験・駒場公園
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3月もあと少しで終わり、そろそろ新生活の始まり!という季節になってきました。
暖かな過ごしやすい日が増え、東京の桜も本日が満開予想が出ていますね。
【世田谷代沢Ⅱコーポラティブハウス】の近くにある「駒場公園」にも桜の花見
スポットがあります。
今回はその「駒場公園」についてご紹介します。
駒場公園は旧加賀藩(石川健)の藩主前田家の16台当主の前田利為伯爵の邸宅
跡地です。
「邸宅地」として見ると、その広さには驚かされますね。
公園内には重要文化財に指定されています「旧前田家本邸和館」と「旧前田家
本邸洋館」の他に「日本近代文学館」があります。
東門から入ると左手に早速見えてきたのは「旧前田家本邸和館」です。
和館は昭和5年(1930年)に建設されました。歴史を感じさせる木造の風合いと
周囲の木々の新緑が心を落ち着かせますね。
外国からの賓客を招き、日本文化を伝えるものとして建築されたとのことです。
建物の中が気になりますが、またの機会にお届けしますのでお楽しみください!
和館を通りすぎると、右手後方には「日本近代文学館」があります。
本館は明治時代以降の激しい時代の変遷の中、貴重な文学資料を収集・保存
するために、有志の文学者・研究者によって1967年に開館しました。
施設内には閲覧室の他に展示室や休憩や語らいの場にも使える喫茶店があります。
著名な文学者の原稿が多く保管されており、その筆跡を見ると書籍では得難い
力強さや生々しさを感じることができます。
さらに進むと車の絵がデザインされたお洒落な建物がありました。
これは・・トイレでした。「なぜ車のデザイン?」と思い入ってみたら
中に説明書きがあり、当時の車庫を模したデザインということでした。
トイレでも歴史を感じられるとは・・流石です。
少し歩くと見えてきました「旧前田家本邸洋館」です!
ドーンと構える佇まい・・圧巻です。
洋館は和館より一年早い1929年に建設され、1階は皇族などを招いて
パーティーが開かれる社交の場として、2階は家族で住む生活の場として
使われていました。
内装は英国風で、和館とは違う重厚な意匠でまとめられています。
和館同様、建物内についてはまたの機会にご紹介させていただきます。
洋館の南側には「草はら広場」という広い広場があります。
当時は家族でスキーやゴルフを楽しんだり、来賓時には園遊会などの催事会場と
しても使われていたとのことです。
陽当りが良く穏やかな環境であることから、ベンチで読書をする人や保育園児の
遊ぶ姿など、各々が好きな時間を過ごしています。
この広場周辺の木々が桜の花見スポットとなっています!
満開予想の本日が雨天となり残念ですが、またの機会に足を運んでみては
如何でしょうか。
今回のブログは以上となります!
住まいの近くで歴史・文学に触れ、緑豊かな環境があるのは嬉しいですね。
これからも暮らしに関わることを発信していきますので、お楽しみください!
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そんなにぎやかなでシモキタを生活圏とした立地で、
「世田谷代沢Ⅱコーポラティブハウス」をスタート致します。
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それでは、次回のBlogもぜひご覧ください。