お宅訪問Feelings Realized

食器や靴など手持ちのモノを調べ計画的な収納ですっきり暮らす

  • 設計のこと

以前のタワーマンションでは上階の部屋で、カーテンも閉めずに周りの視線を意識せずに暮らせていたため、この家でもメインの窓からの眺めをなるべく遮らないよう、南側に最大限に開口部を取りました。
そして、一番の希望だった「広いリビング」は、将来の子ども室と引戸でつなげ、お子さんが大きくなるまでは開け放って更に広々と使えるよう、設計してもらいました。

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▲リビングダイニングから南側の窓に向かって。右手奥が主寝室。

 

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▲リビングと将来の子ども室を仕切る3枚の引戸は、開けると右手の壁に全て収納できる。

 

さらにこだわったのは、収納を計画的に設け、すっきり暮らすこと。
一から設計できるというメリットを生かし、必要なモノがはみ出すことなくしまえるよう、収納を十分に取ることにしました。

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▲たっぷりと収納を取ったキッチン。右の写真はスライドドアを閉めたところ。

 

「設計士の渡辺さんが前の家に来てくださって、どのくらいのモノを持っているか見てくださったので、今は荷物が外に飛び出すということがなくなって、よかったです。まずキッチン回りの収納を多くして、さらにごちゃごちゃと置いてあるのが見えないよう、前にスライドドアも付けて隠せるようにしてもらいました。リビングに面しているので、シンク上の吊戸棚はなしで、見栄えを優先しています。食品庫もつくってもらったので、お米なども全部入れることができて快適に生活できています」(奥様)
他に靴も多かったので、玄関収納も多く取ってもらったのだとか。玄関ホールに納戸を設け、ドアを鏡貼りにして姿見の役割も持たせています。
またリビングの隣、同じく南に面する主寝室は洗濯物を干すサンルームを兼ねるつくりに。共働きのご夫妻が雨が降った日でも洗濯物を干しやすく、クローゼットにすぐしまえる便利な空間になっています。

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▲玄関ホールにもたっぷりと収納が。右手に姿見を兼ねた納戸の扉が見える。

 

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▲主寝室の天井には着脱式の物干しを付けることができ、サンルームを兼ねている。

 



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