続・六義園
Posted on
前回に引き続き、「六義園」をご紹介します。
前回記事はこちら
今回最初にご紹介するのは、
正門から「大泉水」を挟んで反対側に位置する「吹上茶屋」です。
「吹上茶屋」と「吹上浜」
「大泉水の吹上浜にあるこの茶屋では実際に抹茶をいただくことができます。
冷たい抹茶とやさしい甘さの和菓子をいただきました。
残暑でちょっと疲れた身体に染みます。
野点傘(のだてかさ)の下でいただく抹茶は雰囲気も◎。
傘の作りそのものにも興味津々になってしまいました。
この日は松の木もお手入れをしていました。
職人さんたちによる日ごろのお手入れがあっての「六義園」ですね。
六義園でもっとも高い築山が「藤代峠」です。
標高は35m、比較的簡単に登ることができます。
大泉水を中心に全体を見渡すことができ、麓にはツツジがたくさん植えられています。江戸時代には峠から富士山が見えたそうですが、今はビル群が見えます。
地上3階建(予定)の「文京千石コーポラティブハウス」は竣工しても「不忍通り」沿いの高いビル群に隠れて峠から見ることはできませんが、その高い建物が「不忍通り」の騒音を遮る役割を果たしてくれるので、良好な住環境となっています。
すべてを紹介はできませんが、まだまだ魅力あふれる庭園となっています。
ここからは少し駆け足になりますが、紹介させていただきます。
2枚の大岩でできた「渡月橋」
「大泉水」に浮かぶ中の島にある築山「妹山・背山」と「出汐港」。
普段は公開されていませんが、
イベントや貸室としても利用できる「心泉亭」「宜春亭」。
正門を入ってすぐにある「枝垂桜」。
今回は緑豊かな「六義園」でしたが、
季節によっては花や紅葉を楽しむことができます。
年間パスポートも用意されていますので、日常的に利用するのも良いのではないでしょうか。
文京千石コーポラティブハウス プロジェクトホームページ:
文京千石コーポラティブハウス (cooperativehouse.jp)
コプラスinstagram:https://www.instagram.com/coplus.arch/