お宅訪問Feelings Realized
部屋の中も外も眺めの良いすまい
山の手「目白」の高台にそびえたつ10階建てのコーポラティブハウス「MEJIROHOUSE」 設計時はご主人が夜な夜な部屋の間取りを色々と考えたというHさん宅を訪ねました。
眺めを活かした
キッチンの配置がポイント!
Hさんのお宅を訪れると、窓に面した明るい場所に置かれた存在感のあるキッチンが最初に目に飛び込んできます。
「バルコニーからの景色がとても良いだろうと思ったので、まず、キッチンに立った時に外の景色が眺められる位置にキッチンのレイアウトを決めました。」
Hさんのすまいづくりは、最初にキッチンのショールームに行き、キッチンを選ぶことからスタートしたそうです。
家族の気配を感じられるプラン
「広く見せたかったので、キッチンもオープン、ワークスペースから主寝室へ向かう動線も敢えて扉を設けませんでした。」
Hさん宅のキッチンに立つと、当初の狙い通り、遠くまで抜ける景色が正面に望めることに加え、家の中もあちこちが眺められる造りになっています。 とても開放感があり、常に家族の気配を感じていられそうです。
独立した子供部屋はあっても、ものを取りに行く程度で、家族皆がいつもこの気持ちの良いリビングで過ごすことがほとんどとのこと。
配線やフローリングなど、
細部にまでこだわりを
共働きなので、2人が同時に作業できるように、窓に面した明るい位置に広いワークスペースを設けたものの、実際にはダイニングテーブルで作業をしてしまう事も多いそうです。
壁掛けテレビも、設計時に考慮してあるため、配線が一切見えずとてもすっきり。
「フローリングは素材感のある無垢材が良かったんですが、床暖房を考慮し、表面だけが無垢材の材料で、色味を大事に選びました。」
Hさんが入居後に入れた家具とフローリングの色がとてもマッチしています。
バルコニーの床もフローリングの色味に合わせたウッドデッキ貼りとし、バルコニーに面する窓も極力大きくすることで、部屋の中からの広がりが感じられるよう工夫されています。
こだわりの照明で
くつろぎの寝室を実現
寝室の照明は、横になった時に直接光が目に当たらない様、ブラケット照明の壁にあてこまれる間接光と枕元に一人一灯設置された照明器具とで構成され、くつろぎのひと時を演出する計画となっています。
ホテルライクなすっきりした洗面室
洗面室はトイレ一体のホテル型で計画。洗面台は、設計時に入居後に買う洗濯機を考慮してカウンター一体型で制作したため、とてもすっきりとまとまっています。
洗面所の扉上部には、オレンジ色の透明な樹脂棒を埋め込み、内部の明かりが確認できるちょっとした工夫も。
家族のあたたかみを感じる
すまいづくり
玄関は、大切な自転車を停めておける位ゆったりと設計。 リビングの扉は大きなガラスがはいっており、帰宅したらすぐに家族の様子がうかがえます。
設計スタート時の構想通り、家族が集う広々リビングと、部屋の中も外も眺めの良いすまいを実現させたHさん宅。都会的なデザインでありながら、家族の気配が常に感じられ、あたたかい印象を受けるすまいでした。
(住戸設計:門脇直人設計事務所)