お宅訪問Feelings Realized

自分達で植えた緑を部屋から眺めて暮らしたい

  • 設計のこと

こちらのお宅の広さは約72㎡。「ルンバ(自動掃除機)導入ありきでオールフラットにしてもらった(笑)」との言葉通り、床に段差を設けず、2つの寝室との間仕切りも引き戸に。開放すれば全て一つながりの広いワンルームになります。
1階でも暗くならないように、そして、敷地を囲む庭に自分達で植える緑が見えるようにと、窓をほぼ全面に設けています。

「相性のいい設計士さんと組むことができて、たとえば水洗金具1つにしても、ある程度好きなパーツを選んで付けられたので、だいたい満足しています。その点が普通の分譲マンションにはないよさですね。中古マンションのリノベーションも考えましたが、大変そうだし。ただ、住んでから気づいた設計の細かい失敗はいろいろありますよ(笑)。スイッチの位置とか、リビングにガスファンヒーター用のガス栓を付ければよかったな、とか」。

収納についても、手持ちの洋服の数などを設計士さんに伝えて必要なスペースを確保してもらえた点も、コーポラティブハウスの自由設計のよさでしょう。

022・021

▲南の窓に面した寝室の引き戸は引き込み式で、開けるとリビングと一続きになる。

 



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