小石川植物園と白山台地

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前回に引き続き「小石川植物園」をご紹介します。

前回の記事はコチラ:『子供も!大人も? 好奇心を刺激する「小石川植物園」』

文京区は武蔵野台地の東縁部にあたります。
大まかには、江戸川(神田川)や千川、藍染川(ともに現在暗渠)などでつくられた低地の部分と、関口、小日向、小石川、白山、本郷の5つの台地で構成されています。

小石川植物園」は白山台地の南東部に位置し、
台地から千川(現・千川通り)の手前までの傾斜地に存在します。
周辺の地形を立体的な地図で見てみると。

千川通り付近を最下端に北東(地図の上が北)に向かって台地状になっていることが分かります。
また、茗荷谷駅と千石駅を結んだ線(赤い線)を断面図で見てみると、高低差が一目瞭然ですね。

その高低差は約14メートル。ビルの45階分に相当します。
ちなみに「文京千石コーポラティブハウス」は白山台地の上に位置しています。
この高低差を活かし、園内の低い場所には池があり、台地の上につながる階段は樹々に囲まれた山道のよう。

日本庭園エリアにある池

園内の階段

園内を歩き回るとなかなかの運動量になります。
運動不足の場合は訪れてみるのも良いのではないでしょうか。
近くまでお越しの際は、是非一度訪れていただければと思います。

文京千石コーポラティブハウスのホームページはコチラ
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