お宅訪問Feelings Realized

風情ある桐たんすが生きる本格的な和室がお気に入り 

  • 設計のこと

奥様が住まいにまず欲しいと思ったのが、きちんとした和室。実家から贈られた桐たんすを置いたり、着物を着付けたり、クリーニングから返ってきたものを広げたりと様々な用途に使える和室をつくってもらいました。
4階にできあがったのは、床柱がある本じゅらく壁仕上げの本格的な和室。寝室と続き間にし、布団を敷いて寝ることもできます。

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▲分譲マンションではなかなか実現できない床の間付きの和室。家具など、物を動かす場所は地板に。

 

 

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▲4階の和室から、続き間になっている寝室に向かって。和室の壁は本じゅらく塗り。

 

また、メインの生活フロアである5階はキッチンやバスルームといった水回りをまとめてつなげ、引き戸で仕切って回遊式に行き来できるよう設計。ピアノを置いたリビングの下はメゾネットの下階、子ども室の下はエレベーターになっているため、生活音を気にすることなく過ごせます。
そして広いルーフテラスは、お子さん達の格好の遊び場。冬の雪の日にはかまくらづくりを楽しむそうです。

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▲5階の水回りは1ヵ所にまとめ、引き戸で仕切って回遊できる設計に。左手に浴室、正面にキッチンが見える。

 

 

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▲5階のリビングダイニングを囲むようにつくられた、広いルーフテラス。抜け感のある眺望は最上階ならでは。

 



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