お宅訪問Feelings Realized

「あらゆる形態の家から得たノウハウをやり尽くしました」

  • きっかけ・決め手

Hさんのご主人様は、転勤族だったご両親と住んでいた頃に9回、大学進学以降自分の意志で8回もの引っ越しを経験。一戸建て住宅はもちろんのこと、寮生活、ルームシェア、ワンルーム、中古マンションのフルリフォーム、賃貸および分譲マンションと、ほとんどあらゆる種類の住居に住んできたといいます。
「祖父が大工で、現場を見るのが面白かった」(ご主人様)体験からか、ご自身も建築好きになり、結婚して中古マンションをフルリフォームした頃から、間仕切りや照明のアイデアを出すなど、本格的に自分の家を住みやすくアレンジするようになったそうです。

その後お子さんが生まれ、もう少し都心近くに広い家を持ちたいと、分譲のデザイナーズマンションに引っ越し。ここは新築のタウンハウスで、内部を多少アレンジできたそうですが、デザインされ過ぎていて、収納スペースも少なく、いざ生活し始めるとモノが外に出てしまうなど、「タテマエの家だったので、次にチャンスがあるならホンネとタテマエを両立させた家をつくりたいと思いました」(ご主人様)
そして、ご長男の小学校の都合で次は取り急ぎ世田谷区代田の賃貸マンションに引っ越し。しかしそこは、約80㎡の今のコーポラティブハウスより広かったわりに、以前の家で使っていたモノが微妙に収まらず、1部屋が完全にクロゼット状態になるなど使いにくく、早く引っ越しをしたかったのだそうです。

羽根木の森との出会いは、そのマンション暮らしの時でした。「羽根木の森の一角にあるパン屋さんに来て、こんな森があるんだ、とびっくりして。何だかここだけマイナスイオンがあるような感じで」(奥様)
そこで羽根木の森をネットで検索すると、偶然コプラスがコーポラティブハウスを募集していたため、話を聞いてみることにしたのだとか。
「あらためて場所を見に来たら、住まいのイメージが湧いて。せっかくこのシチュエーションを気に入って決めたのだから、思い切って道路から離れた、森を感じられる一番奥の最上階しかないと思い申し込みました」(ご主人様)
こうして羽根木の森で、Hさんの生涯で18軒目の家づくりが始まったのです。

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▲H様邸のリビングを見る。南側の森の景色を最大限に取り入れたかったため、天井から床まで、全面窓に。網入りガラスは選ばず、複層の耐熱強化ガラスをオーダーした。左手ドアから寝室へ。

 



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