お宅訪問Feelings Realized

入居した日が完成形でなく空間を育てていく楽しみがある

  • 費用のこと
  • アドバイス

費用についてはどんな感想か、聞いてみました。
「内装にお金をかけてイメージ通りにしたかったので、他の部分、たとえばキッチンや浴室はオプション費用をかけず、最初に入っていた標準のものでいいという風に割り切って、予算の使い方にメリハリをつけました。かけられる予算を出して、やりたいことも全部書き出して、そこから削っていくという作業をするといいと思います」と奥様。これから参加を検討している方へのアドバイスとしては、譲れないポイントがどこなのか、価格なのか立地なのか内装なのかしっかり決めて、予算を配分していけばよいのでは、とのこと。

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▲割り切った、とおっしゃるキッチンだが、色味やトーンを全体と合わせることで、しっくり馴染んでいる。

 

ご主人様は、「以前はリノベーションがよいと思って、中古物件を100軒近く見ましたから、今ではマンション名を見ればどの物件だかわかるほど詳しくなりました(笑) でも、やっぱり古いマンションは耐震性や配管がどうなっているかわからない部分があるし、上下左右どういう人が住んでいるかわからないから、リスクがありますよね。トータルで比較すると、コーポラティブハウスの方がいいと思いました。とくにコプラスさんの物件は立地がいいですから、都市ならではのライフスタイルとしていいチョイスじゃないでしょうか」
「企画が始まったら、すぐ参加した方がいいです。僕達は申し込み2組目だったんですが、一番住みたい部屋がもう既に埋まっていて。たった1日違いで第一希望の部屋に住めなかったりするので、参加は早い方がいいと思います」とアドバイスくださいました。

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▲洗面所やトイレも、木目調のカウンターでテイストを揃えている。

 

また、コーポラティブハウスに住むのに向き、不向きも尋ねてみました。
「すぐ引っ越したいという人はダメですね(笑) 完成までに2年間かかりますし、決めなきゃいけないことが沢山ありますから、決断力も気力も要ります」(奥様)
そして、これもコーポラティブハウスならではの住み方かもしれませんが、「入居した時が完成形とは思っていない」と、奥様。これからいろいろいじっていこうと考えているそうです。たとえば寝室は今は広い一つの空間ですが、将来家族が増えたら2室にするとか、収納スペースを間仕切るなど、今現在の家族構成で家を固めてしまわずに、ライフスタイルに合わせて変えていけばいい、というアドバイスももらいました。

 

眺望より内装を優先して、好きなようにつくった空間の中でゆっくり寛ごう、とつくられたAさんの住まい。これからもどんどん手をかけて、進化、充実していくのが楽しみな空間です。

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▲随所に使われているヴィンテージ風ガラスが照明を和らげ、一層雰囲気のある空間を演出している。住まいの経年変化とも上手にマッチしそう。



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