お宅訪問Feelings Realized

計画的な収納ですっきりと暮らす住まい

2015.08.28


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奥様の会社の移転先に便利な場所に引っ越しを決めたSさんご家族。個室は最小限の大きさでよいので、その分リビングの広い家が希望でしたがなかなかなく、ネットで見つけたコプラスに問い合わせをしたのがきっかけでした。


個室は小さく、リビングは広く
好みの間取りを実現したくて

Sさんご夫妻が引っ越しを決めたきっかけは、奥様の会社の移転でした。
それまで別の区の大手不動産ディベロッパーのタワーマンションに暮らし、そこまで不便を感じてはいませんでしたが、これからの通勤時間の短縮を考え、新たな住まい探しを始めたそうです。
希望の条件は70~80㎡、個室は狭くてもよいのでリビングが広い間取りを探しましたが、どうしても見つけることができません。しかも中古マンションでも相当な価格で、新築でも希望の間取りはなかなか見当たらなかったといいます。
そんな時、奥様がネットでコプラスの広告を目にします。
「分譲マンションで3LDKを探すと、それぞれの個室が広くてリビングが狭いプランしか見つけられませんでした。それで諦めかけていたら、コプラスさんの広告を見て、自分で間取りを自由に決められる、コーポラティブハウスを知りました。しかも、まだ何もできていないところに参加して自分達で決めながらつくるので、出来合いのマンションを買うより安いと聞き、それならいいねと主人と話して決めました。ただ、本音を言えば最上階がよかったんですけど、チラシを見て応募した方がタイミング的に先だったので、もう予約済みで。それでもこの5階も前の景色は開けているのでいいねということになりました」
と奥様。
ご主人様は、駒沢公園のすぐそばだったのが一番の決め手となったそうです。
こうして駒沢公園ハウスに参加したSさん家族の新しい生活が始まることになりました。

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▲広いリビングは、奥の個室と引戸で続き間に。お子さんが小さいうちは引戸を開けて広々と使える。

 


食器や靴など手持ちのモノを調べ
計画的な収納ですっきり暮らす

以前のタワーマンションでは上階の部屋で、カーテンも閉めずに周りの視線を意識せずに暮らせていたため、この家でもメインの窓からの眺めをなるべく遮らないよう、南側に最大限に開口部を取りました。
そして、一番の希望だった「広いリビング」は、将来の子ども室と引戸でつなげ、お子さんが大きくなるまでは開け放って更に広々と使えるよう、設計してもらいました。

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▲リビングダイニングから南側の窓に向かって。右手奥が主寝室。

 

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▲リビングと将来の子ども室を仕切る3枚の引戸は、開けると右手の壁に全て収納できる。

 

さらにこだわったのは、収納を計画的に設け、すっきり暮らすこと。
一から設計できるというメリットを生かし、必要なモノがはみ出すことなくしまえるよう、収納を十分に取ることにしました。

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▲たっぷりと収納を取ったキッチン。右の写真はスライドドアを閉めたところ。

 

「設計士の渡辺さんが前の家に来てくださって、どのくらいのモノを持っているか見てくださったので、今は荷物が外に飛び出すということがなくなって、よかったです。まずキッチン回りの収納を多くして、さらにごちゃごちゃと置いてあるのが見えないよう、前にスライドドアも付けて隠せるようにしてもらいました。リビングに面しているので、シンク上の吊戸棚はなしで、見栄えを優先しています。食品庫もつくってもらったので、お米なども全部入れることができて快適に生活できています」(奥様)
他に靴も多かったので、玄関収納も多く取ってもらったのだとか。玄関ホールに納戸を設け、ドアを鏡貼りにして姿見の役割も持たせています。
またリビングの隣、同じく南に面する主寝室は洗濯物を干すサンルームを兼ねるつくりに。共働きのご夫妻が雨が降った日でも洗濯物を干しやすく、クローゼットにすぐしまえる便利な空間になっています。

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▲玄関ホールにもたっぷりと収納が。右手に姿見を兼ねた納戸の扉が見える。

 

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▲主寝室の天井には着脱式の物干しを付けることができ、サンルームを兼ねている。

 


前の家の「不便だな」が
全て解決された快適生活

最初からコーポラティブハウスを目指したわけではなく、出来合いのマンションでは気に入った間取りを見つけられず、たまたまコプラスに出合ったSさんご夫妻。コーポラティブハウスのよさを聞いてみました。
「一戸建てでもないのに、建築士さんと相談できるなんて思いませんでした。私は植木の世話などがあまり得意ではないので、一戸建てに住むのはムリだと思いますが、マンションで建築士さんと相談しながらつくれるなんて、すごく素敵ですよね。結果、前の家でここが不便だなと思うところを全部解決してもらって、本当に渡辺さんさまさまです。こんな快適な生活をさせてもらって」
と奥様は、建築士さんへの感謝を話してくれました。
ご主人様も
「もう買い替えたくはないですが、もしもう1回やれるならやってみたいと思うほど、渡辺さんと話しながら進めたコーポラティブハウスの家づくりは面白かったです。それでいて価格面でも抑えられましたし。ただ、人によっては面倒くさいと思う方もいるかもしれませんが」
と、ほぼ同様のご意見。

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▲将来2つに間仕切れるよう設計されている子ども室。

 


お互いを知っているから
トラブルが起きにくい

コミュニティについては、意外にもそれほど密なお付き合いでなく、気楽でよかった、と奥様。
「コーポラティブハウスって、コミュニティがウリなのかもしれませんが、ここは多分、コプラス史上一番入居後のコミュニティのイベントが少ないです(笑) もちろん全員顔見知りで、皆さん人あたりもいいですが、だからといって『飲み会をしましょう!』と言い出すわけでもない。たまたまこの11世帯の方たちは、『この立地でこの予算で好きな間取りに住める』ということを主眼に集まった方たちのようで、ウチと同じタイプの方が多かったんだな、とわかって正直、安心しました。平日会社勤めで、土日も密なご近所付き合いをしなくちゃならないとしたら辛いなぁと思っていましたが、住んだ方の性格によると思います」
ご主人様も
「コミュニティを求める人は皆さんを巻き込んでいけると思うし、ドライなお付き合いがいいならそうもできると思います。11戸というのは、自分達が主体となって理事会で話し合って、自分達がやりやすいよう生活上のルールを決めていくのにもスピーディで、ちょうどいい規模だと思います。大きなマンション(前述のタワーマンション)に住んでいた時は、管理組合の総会にも行かなかったですね」
と話します。
また、お互いを知っているので、隣人トラブルも起きにくいのだとか。
「大きなマンションでよく見かけるような、生活上の注意の張り紙みたいなものも出ませんね。たとえばルール違反の現象を見かけても、『ここを一緒につくった同志』というような感覚があるので、やった人に悪気はないんだろうな、と寛容になれる気がします。以前のマンションでは、誰がやっているのかわからないからイラッとしましたし、不安にもなりましたが、ここではお互いを知っているので、住民トラブルが起きにくいんじゃないかな」(奥様)
また、ネットの情報に惑わされない方がいい、とご主人様。
「参加する前に調べた時には、コーポラティブハウスで検索すると、ネットにあまりいいことが書いてなかったんですね。住民同士のお付き合いが長屋的で面倒くさいとか、売りにくいとか。でも住んでみたらそんなことはなくて、つくる前から顔を合わせた同士、話しやすいですし、何をやるにも自分達で決められるし、住んでいる人の意向を反映しやすいですよ」
お互いを知る住民同士、安心して住める環境なのだそうです。

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▲洗面室にもたっぷりと収納が設けられている。

 


休日は歩いて駒沢公園へ
子どもも大人も楽しめる環境

立地で考えるとコストパフォーマンスはかなりよかったというご夫妻ですが、コーポラティブハウスならではの紆余曲折もあったのだとか。
「設計、工事期間が、ちょうど世間的に工事費が上がり始めた時期で、最初に想定されていた金額に収まらないということが途中でわかったんです。それでゼネコンも選び直して、上がってしまった金額を負担する、ということになって。それでも相場より500万円位は安い価格だったので、結果的には満足して住んでいますが、そういうこともあると、最初にコプラスさんがもっと明確に説明してくれていたらなおよかったと思います」(奥様)
同じ立地で考えると、新築マンションの相場より1割程度安い価格なのだそうです。
駒沢公園近くという立地に一番魅かれたというご主人様は、今では公園を走るようになったとか。
イベントもしょっちゅう行われているので、休日は家族でお弁当とレジャーシートを持って、歩いて公園に出かけるのだそう。
家の中も快適になり、外にはすぐ近くに大きな公園。新しい生活を満喫しているSさんご家族です。

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▲広々リビングで走り回るご長男。

 


このお宅のコ―ディネイタ―・全体設計者

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柴原 究



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