お宅訪問Feelings Realized

快適な住まい条件の追及と収納計画がポイント

  • 設計のこと

「とにかく小さな部屋はいらない。大きなリビングがほしいと思っていました。 以前住んでいた経験から風通しのいいことも絶対条件。だから窓の位置は工夫しました。 クーラーをつける程でもないけれど締め切るにはちょっとという時には、小窓を開けているといい風が抜けていきます。南向きにもこだわりました。夏は部屋の奥まで日が入らず、冬は日あたりがいいという合理性に魅力を感じていたので」

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▲風通しを考慮し開閉可能な小窓(無双窓)を造作。

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「それから収納計画も住まいのテーマでした。例えば、設計の中で他の部位との取り合いで出来たちょっとしたくぼみも文庫本用の収納本棚にして、普通なら壁で塞いでしまうような排水管の横の奥まったスペースも長モノ用の収納場所として有効活用しました。寝室のクローゼットは、中に入れる市販のワードローブのサイズを前提に設計し、入居後に人感センサー付きの照明を取り付けて、さらに使いやすくしました」
「寝室から洗面所に抜ける扉をつけて、水回りを介して玄関側へ抜けられる回遊型プランにしたことも、家事のしやすい、使い勝手のよい間取りとなりました」
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