お宅訪問Feelings Realized

階段下に収納たっぷりのキッチンを設けた住まい



 

ご結婚以来、白山通り周辺で暮らしてきたというNさんご家族。お子さんが生まれ、地域のお祭りや行事にも参加するようになりコミュニティも広がる中で、いつしかこのエリアに離れがたい愛着が湧いていたといいます。この住環境を変えないためには、賃貸のまま住み続けるのも仕方ないと考えていたとそうですが、今回、コプラス コーポラティブハウスとの出会いが、その心を大きく動かすことになりました。

 

コストパフォーマンスの高さに
賃貸派の心が動く

 

ご夫婦と長女、次女の4人で暮らすNさんは、家族構成やライフステージに合った住まいをその都度選べるという理由で、もともとは賃貸派だったのだそう。しかし次女が生まれ、お子さんたちの成長を見据えて広い住まいへの引越しを検討し始めた時、家賃の問題に直面します。

「この街から離れずに広い住まいを探すとなると、賃貸では結構家賃が高くなってしまうし、購入するにしても新築・中古問わず価格は上がっていく一方でしたから、どうしたものかと迷っていました。そんな時、偶然コプラスのコーポラティブハウスのチラシを手にして、まず価格に惹かれました。一応近隣の新築分譲マンションの相場価格は把握していましたが、それらに比べても結構価格が抑えられている印象で、これなら買うのもいいかもしれないと思えました」(ご主人様)

説明会に参加し、希望に合う予算・間取りに出会えたことで、そのまま決断されたNさん。

「この物件に出会っていなかったら、きっと次も賃貸を選んでいたと思いますね。コーポラティブハウスという仕組みは初めて知って、当時は正直よくわかっていない部分も多かったのですが、立地と予算という2大条件を満たす物件はもう他にないと思い、決断しました」(ご主人様)

 


▲ガラスブロックの向こうはドライエリア。地下ながらも日中は外の明るさを感じられます。

 


ライフスタイルに合った
間取り、動線を形に

 

夫婦の寝室と子ども部屋がある1階、リビング・ダイニング、キッチン、バスルームを設けた地下1階からなるNさん邸。各フロアのこの配置には、お子さんたちが成長した将来を見据えたご夫婦のこだわりがありました。

「家族でリビングで過ごす時間を大切にしたかったので、娘たちのプライベートな空間は確保しつつも、帰宅してすぐ個室にこもりきりという事態にならないような動線を考えました。リビング・ダイニングだけでなく、水回りも全て地下に集約したのはそうした理由からです。1階の個室も、両サイドから開くウォークインクローゼットを仕切りがわりにしたり、明かりがついているとわかるように高窓を設けたりと、完全に孤立することがないように工夫しました」(奥様)

そしてNさんのもうひとつのこだわりは、ゆとりある機能的なキッチン。コロナ禍以降、ご夫婦共に週の約半分はリモートワークをされていることもあり、料理する機会が増えたためキッチンの充実は念願だったのだそう。

「広くて収納力のあるキッチンにしたかったので、限られた空間のどこに配置すればそれが叶うのかと悩みました。自分で簡単な図を描いてみて、思い切って設計士さんに『階段の下につくれますか?』と訊いてみたら、『できますよ』と。一般的にはメジャーな配置ではないのかもしれませんが、結果的に階段下に収納スペースもたっぷり確保できてとても使いやすく、本当によかったと思っています。固定概念にとらわれず、自分たちの暮らしに合った方法を自由に取り入れられるのがコーポラティブハウスの良さなんだなと実感した瞬間でした」(ご主人様)

 


▲階段下のスペースを活かして収納力を持たせたキッチン。

 


イメージを設計者に伝えることで
トータルコーディネートをブラッシュアップ

 

Nさん邸はブラックを基調にしながらも、無機質ではなくどこか温もりを感じられる空間が印象的です。
もともとインテリアに興味はあったという奥様ですが、
「自分のセンスに自信が持てなくて、設計やデザインを決める時は正直すごく不安でした」とのこと。
どうやって乗り越えられたのか伺うと、「全然乗り越えていないですよ」と笑います。
「悩んだらすぐ設計士さんに相談して、アドバイスや提案をいただきながら決めていった感じです。内装の大きな部分はもちろんですが、ここの照明どうしよう?といった小さなことまで何でも相談にのっていただきました。例えば買おうか迷っていた照明器具を見せると、すぐにその画像を完成イメージの中に入れ込んでみせてくれたりして、とにかく心強かったです」(奥様)

「全体をコーディネートするってすごく難しくて夫婦共に得意ではないのですが、『すっきりした感じがいい』『ライティングレールをつけたい』『ガラスブロックもどこかに取り入れたい』などやりたいことはいろいろあるんですよね。そうした断片的な希望やイメージを設計士さんに伝えると、それをうまく形にしてまとめてくれるんです。おかげでインテリアに詳しくなくてもイメージ通りの空間に仕上げることができました」(ご主人様)

 


▲(左)照明選びなどは完成イメージしやすかったとのこと。(右)ぜひ使いたかったというガラスブロックで自然光を取り入れる工夫も。


「自分たちで決めた」
という唯一無二の納得感

 

入居してから約3ヶ月が経ったというNさん。コーポラティブハウスへの参加を決めてから現在までを振り返って、どんな心境でしょうか。

「実際に暮らしてみると、自分たちで設計した住まいでも『ここをこうすればよかった』というのはやはりあるものだなと感じています。一方で『そうした部分も含めて自分たちで決めたことだ』とも思えるのは、これまでは味わえなかった納得感ですね。自分なりに何かこうしたい、こんな家に住みたいという思いがある方には、コーポラティブハウスはとてもメリットの多い選択肢だと思います」(ご主人様)

「思い描いていた理想の住まいのイメージを、色使いなどの細かいところまで丁寧に形にしていただき感動しました。自分で選ぶ大変さはありますが、それ以上の喜び、満足感を得られると思います。それとコーポラティブハウスの規模感も私たちには合っていたと思います。マンションほど大規模ではなく、事業期間中の総会などを通じて住んでいる方の顔や人となりを知った上で生活していけるというのは、とても安心感があります。子育て中やこれから子育てをするという方には本当におすすめです」(奥様)

コーポラティブハウスに出会って、愛着のある街に理想の住まいを構えることができたNさん。これからもますます地域とのつながりを深めながら、充実した日々を過ごされていくことでしょう。

 


▲(左)リビングの一角をお子さんのプレイスペースに。ソファも背もたれがないフレキシブルに使えるものをセレクト。
(右)個室には高窓を設け、部屋にこもっていても、明かりで気配が感じられます。




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