お宅訪問Feelings Realized
お金をかけるポイントはメリハリをつけて
- 設計のこと
- 費用のこと
「コーポラティブハウスに参加した当初はまだ子どもがいなかったので、2人のすまいを想定していましたが、
寝室を引き戸で2分割できるように造っていたので、子どもが個室を必要になったらここを使う予定です。」
テラスに面した明るい洋室は、現在、奥様の仕事スペースとして使われています。
下足入れにも使い勝手を考慮した一工夫が。
シューズボックスの一列を敢えてオープンにし、普段よく履く靴を収納しています。
出かける前に眺めて、その日に履くものを選ぶのが楽しいそうです。
玄関の土間もモルタル仕上げとして、リビングの打放し等との素材感の連続性を持たせています。
Kさんの自由設計での住まいづくりは、お風呂や洗面台は標準仕様のものを採用し、
お金をかけるポイントにメリハリをつけたそうです。
真新しい素材感のある仕上げ材と、リビングの扉や見せる収納に飾られたコダワリの品々のレトロ感とが
見事にブレンドされた住まい手のセンスを感じさせるすまいでした。