お宅訪問Feelings Realized
“おーい”ができる窓
- 設計のこと
間取りを見るのが大好きで、マンションのチラシを見ては自分ならどう住むかと想像を巡らせていたという奥様。 やはり間取りづくりにはかなりのこだわりがあったのでしょうか。
「プランを何通りも考えては、間取り図の上で家具や部屋のパーツの”福笑い”を繰り返しました。設計者にその案をお送りして実際に配置できるか検討いただきました。結果的に参考プランに近いものになりましたが、寸単位でこれしかない、という間取りになっています。」
夢の”おーい”の実現までにも、議論があったそうです。
「私は2 階の寝室を腰壁にして、”ロミオとジュリエット”をイメージしていました。でも主人はクローズドな寝室を希望。二人の意見を折衷して、最終的に窓をつくることにしました。 吹き抜けの立体感を活かせれば、窓もおもしろいかなと。窓を開けた時、寝室の照明が漏れる感じも素敵なんですよ。」