お宅訪問Feelings Realized

眺めのよい広いワンルーム空間で暮らす

2014.01.09


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ご夫婦共にWEBデザイナーのNさん夫妻が住まいに求めた条件は、できるだけ広いワンルーム空間のLDK。その理想通り、ベッドルームまでひとつながりになった大きな空間を、コーポラティブハウスで叶えることができました。


職場があった羽根木に
コーポラティブハウスが
建つと知って

お嬢さんが小学校に上がる前に新しい住まいを持ちたいと考えていたNさん夫妻。職場がある世田谷で、環境のよい立地を探していました。
「それまで電車通勤のストレスが大きかったので、都心を通らずに自転車で気軽に職場に通える場所を希望していました」(ご主人様)

また、Nさん夫妻が理想としたのは、できるだけ広いワンルーム空間で暮らすこと。同じ面積帯で探すと、1軒家だと上下に重なった空間になってしまうし、良い眺めや日当りは難しそう。分譲マンションでは3LDKなどの細切れの間取りになってしまいます。そこで最初夫妻は、中古マンションのリフォームを考えたそうです。
そんな時ご主人様が、以前の職場に隣接する羽根木の森でコーポラティブハウスが企画されていることを知ります。

羽根木で働いていたご主人様曰く、「夏場に通勤している時、この羽根木の森レジデンスの建つ街区に足を踏み入れた途端に気温が数度下がるんです。そんな環境の良さを知っていたので、すぐに計画地を見に行きました」
計画地に行ったご主人様は、敷地内外の森が見える向きや位置、高さを考慮、環境の良さを確信して参加を決断。この住戸しかあり得ない!と、こちらの住戸に申込みされたそうです。

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▲カーテンを付けていない窓からは敷地内外の大きな木々が望め、日差しがたっぷり入って明るい。

 


一続きになった寝室からの
眺めが最高

Nさん夫妻の約90㎡の住まいは、キッチンからダイニング、リビング、寝室までが一体でつながる、大きなワンルーム空間になっています。

寝室にベッドを置く、という形ではなく、寝室の床をリビングから一段上げて、床に直接マットレスを置くというアイデアは、ちょうどこの住まいをプランニングしている時に訪れた瀬戸内の旅館にヒントを得たのだとか。

「ベッドを置くと部屋が狭くなりますよね。一段上げた床はベンチのようにも使えてちょうどいいですし、ここに腰かけると、リビング越しに窓から森と空が見えて景色が最高なんです。夜、部屋の明かりを消すと木々のシルエットが美しくて、また違った景色を楽しめます。」(ご主人様)

リビングダイニングの床暖房対応のフローリングは、古材っぽいテイストにこだわって探したアルベロプロのもの。バルコニーの床タイルも同じテイストのものをアドヴァンで探しました。

また、南側のメインバルコニーにはエアコンの室外機は一切置かず、室外機のコストはかかったけれどマルチ対応として西側のサービスバルコニーにまとめ置き。「室外機があると、外を見たりバルコニーに出た時に、雰囲気がよくないですよね。リビングや寝室からの眺めをベストなものにしようと、こだわりました。物干し金物も付けていません。」(奥様)

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▲リビングの奥左手が寝室スペース。床に段差を付けた分を、床下収納として利用。
 また、普段は収納されている大きな引戸でリビングと仕切ることも可能。

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▲寝室から見る羽根木の森の景色。寝起きにみえる光あふれる森が最高なんだとか。「友達からは『世田谷の軽井沢』と呼ばれています(笑)」と奥様。

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▲(左)バスルームは奥様の希望で窓のある設計に。洗面室との間はガラス壁として、一体感と明るさ、広さを感じる。
 (右)壁面に収納を豊富に設け、すっきりと仕上げた玄関。


一軒家とマンション、
両方のよいところを満たす

ご主人様は大学の専攻が建築・インテリアだったこともあり、プランニングの際に図面をCGで起こして出来上がりをシミュレーションしたと言います。

「自分の家は自分でつくりたかったので、自由設計はとてもよかったです。コーポラティブハウスは、一軒家の良いところとマンションの良いところを兼ね備えていて、ちょうど良かった。正直、分譲マンションは全然いいと思いません。要らないものが多過ぎる。売り手から与えられたものだけじゃなくて、もう一歩考えたい人にとっては、コーポラはちょうどいい住まいなんじゃないかな」(ご主人様)

また、運営にも安心感があったと言います。
「コーポラティブハウスのことを知った当初、ネットで調べて出てきたようなトラブル等の不安材料は、実際参加してみたら何も感じませんでした」(ご主人様)

ただ、他の運営会社にも話を聞きに行ったそうですが、同じコーポラティブハウスというスタイルでも、会社によって違う部分が大きいとも。
「コプラスは土地のオーナーと最初に契約をしてあるので、そこの安心感が大きかった。こちらが一番心配したのは、自分達で組合をつくるため、途中で一戸、二戸、と抜けてしまったら、僕達自身が負担をしなきゃいけないんじゃないかという点でした。でも実際はコプラスさんの仕切りがよかったので、僕達には何も負担がなかった。思っていたよりも(笑)手厚く面倒をみてくれたと思います」(ご主人様)
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▲(右)家で仕事をすることも多いお二人のワークスペース。ワークテーブルはフランスのルノーの工場で使われていた古いもの。
 (左)インテリアは奥様が集めてきたアンティーク家具や小物をコーディネート。


昔から変わっていない土地に住む
安心感

費用については、当初の予算より少々オーバーしたものの「この土地に惚れたので、満足しています」(ご主人様)とのこと。「樹齢百年クラスの木がこんなに残っているところって、そうはないと思いますし、今からやろうと思ってもできないことです」 また、これからも変わらないであろう安心感も、価値に反映されているそう。

「百年クラスの木が残っているということは、少なくとも百年はこのまま残ってきた場所であるという証拠。ちょうど東日本大震災が起こった時期に家を探していたので、昔から変わらない土地かどうかは気になりました。その意味で羽根木の森レジデンスが建つ街区は、地主さんがこの環境を守ってきた場所であり、これまで地主さんが建ててきたものも素敵だし、これからも大きく変わることはないだろうという安心感があります」。
奥様は「駅から近いのにこんなに緑があって静かで、それでいて少し歩けば下北沢、という便利な立地はなかなかないです」とコメント。

ご主人様はこうも話してくれました。
「同じ金額を出せばこの環境がまた手に入るかというと、難しいと思います。こういう空間を手に入れるためにいろいろ探していたことを思うと、うまく探せたのかなと感じます。望んでいることが叶えられ、かけたいところにお金がかけられたのがよかった。値段の高い家っていくらでもありますが、そこが僕達にとって価値があるかというと、そうでない場合も多いことが、探してみてよくわかりました」

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▲大きな開口部を設けてキッチンも明るく、羽根木の森を望むこともできる。

 


この住まいを守っていこうという
大人のコミュニティ

コーポラに参加してから建つまで約2年間を共に過ごし、すっかり顔見知りになった同じ住人の方々は、Nさん夫妻と同じぐらい住まいに対して意識がある方々だそう。

「ちゃんと自分たちでこの家を守っていこうね、という感覚が共有できている大人の人達です。参加する前にネットで調べて出てきたような、コミュニティのネガティブさはないですね」(ご主人様)
その感覚の共有が、分譲マンションとは違うと感じているNさん。また、分譲マンションでは諸々の課題を定例の「会議」で討議、解決するところが、こちらは「宅飲み」でするのだとか。

「この間も飲み会で、『皆でお金を出し合ったら、屋上の共用バルコニーを拡げられるんじゃない?』という話題が出たり、気楽に問題を話し合う関係性が自然にできています。だからといって、近所付き合いがものすごく大変ということもない。ちょうどいい距離感ですね」(ご主人様)

最後に、コーポラを検討中の方へのアドバイスを聞いてみました。
「自由設計に特にこだわりがない人でも、設計士さんと打合せをする中でベストな回答を出してくれるので、普通のマンションを買うより楽しめると思います。2年近くという、時間はかかりましたが(笑)」(奥様)
「同世代で中古のリフォームを検討している人が多いですが、希望の住まいを諦める必要ないよ、と言ってあげたいです」とご主人様。

時間と労力をかけたからこそ、自分達のスタイルに合ったオリジナル空間に住むことができたNさん一家。3歳のお嬢さんと2匹のワンちゃんも、広いワンルーム空間を楽しんでいるように見えました。

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▲お嬢さんとワンちゃん達も明るい日差しと通り抜ける風を浴びてリラックス。
 リビングの一角にはクローゼットの下にワンちゃん達の居場所も。

 


PLAN

エリア:世田谷区羽根木
専有面積:89.94㎡
家族構成:ご夫婦+子供1人
入居:2013年1月

<コーディネイト>
株式会社コプラス
<全体設計>
株式会社コプラス
<住戸設計>
有限会社門脇直人建築設計事務所
<施工>
株式会社佐藤秀

 

羽根木:301中川邸_03

このお宅のコプラス コ―ディネイタ―・全体設計者

0108
大見 卓央

0249
永久 正浩

 



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