お宅訪問Feelings Realized

「ただいま~」と帰ってきてすぐ玄関で洗濯物をポン!

  • 設計のこと

設計のもう1つのポイントは、機能的な家事動線です。
お子さんが保育園から帰ったら、すぐに汚れた服を脱いで洗濯機に放り込めるよう、玄関脇に洗濯コーナーを設けています。

「洗濯機をお風呂場に入れずに、家事がキッチン周りで完結するよう設計してもらいました。玄関から直接洗濯コーナーへ行ければ、将来子どもが運動部などに入って汚れた服で帰って来ても便利。たくさんの汚れ物を3階のお風呂場まで持って上がる必要ないのがいいです」(奥様)
物干し場もキッチン脇のサービスバルコニーに設け、家事動線が短く設計されています。

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▲玄関から、洗濯シンクを備えた洗濯コーナーを見る。洗濯コーナーの左手がキッチンにつながる。玄関は自転車が2台掛けられる広いスペース。シューズクロークも設け収納もたっぷり。

 

玄関を入ってすぐ左手にあるトイレは、手洗いシンクを敢えて外に出しました。保育園のお友達が来ると、「まず手を洗って、トイレに入ってから中に来てね!」と言えるのが便利だとか。

そして、「子どもがリビングを通ってから自分の部屋へ行く動線にしたかった」と奥様が言うように、3階の子ども室へは玄関からリビングを横切り、階段を上がって行きます。
3階の廊下には家族が共用で使えるワークスペースを設け、子どもが自分の部屋にこもりきりにならない工夫がされています。

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▲(左)家に帰ってきてすぐ手が洗えて便利。(右)3階の階段脇、廊下を利用したワークスペースは家族共用で使える。

 



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