「隣の家族は青く見える」最終回によせて
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コーポラティブハウスがドラマの舞台「隣の家族は青く見える」、本日最終回です。
最初にフジテレビさんからこの企画の話を伺ったとき、正直「コーポラティブハウスのよさである、心地よいご近所づきあいを、ドタバタ劇の舞台として都合よく使われるんだろうなあ」と心配に思っていました。実際、スタート当初はその通りで(笑)、「こんな面倒な住まいは嫌だ」というご意見を多く目にしました。
が、回を追うにつれ「楽しそう」「お隣さんに頼れるのもいいね」というお声が増え始め、前回深キョンさんが倒れて住民全員で助けようとしたシーンでは、「うらやましい!」「こんなところに住みたい!」というご感想がネットにあふれました。
このドラマのテーマは「ひとりひとりが違っていい、人それぞれに幸せの形は違う」です。それは、私たちがコーポラティブハウス事業を始めた理由とリンクしています。住まいの取得は人生で最大の投資なのに、画一的で同じような間取りのマンションからしか選べないなんてつまらない、住まいに自分の人生を合わせるのではなく、自分のライフスタイルに合わせた家づくりを楽しく納得価格でできるしくみをつくりたい、という想いがコーポラティブハウスをビジネスモデル化しようとした根底にあるからです。
今では、心から共感できるドラマ作品で、コーポラティブハウスが題材として使われたことに、感慨深く感謝しております。
ちなみに、ドラマ上のコーポラティブハウスの中庭にあるかわいいブルーのテント、コプラスのキーヴィジュアルを参考にしてくださったのかしら、と勝手に喜んでおります(笑)。そんな面も含め、最終回もぜひ、じっくりご覧ください!
※ドラマ上のコーポラティブハウスは4住戸でしたが、実際にそこまで小規模の事例は少なく、現在募集中の下北沢コーポラティブハウスは8住戸です。バーベキューも強要ではありませんので(笑)、ご安心ください。